角の利や体格こそ劣るものの、場内名実況の監物さんが「技と根性なら日本一」と実況し たほどの闘魂の牛である。その気迫に満ちた角突きぶりは西日本の闘牛関係者からの評価 も高く、熱狂的なファンの多い牛であった。平成9年11月2日小栗山場所、『つよし号 』との千秋楽結びの一番で示した気概には魂に響く感動があった。