竹沢 徳 蔵 竹沢 『徳蔵』

試合中に相手の牛に「乗って」しまうことが多くあり、真面目に突かない(?)面のある 牛であったが、若き日から古志高原スキー場の坂路で鍛えた体力と足腰はケタ違いのもの があり、その胆力は底知れぬものがあった。平成10年暮れに隠岐へ転出し、平成11年 、13歳にして隠岐のチャンピオンに君臨。怪物的なスケールを誇った異色の名牛であっ た。