中山 慶 作 中山 『慶作』

この越後闘牛界において闘牛をこよなく愛する家は数あれど、中山『慶作』川上家は一家 あげての好角家として多くの人が思い浮かべる事だろう。7歳(平成14年)になり角突 き牛としての本格化を迎えた『慶作』は、激戦の中でも体の軸がぶれないバランス感覚が 素晴らしく、牛そのものが持つ風格、正攻法かつスケールの大きい角突きぶりからしても 間違いなく越後闘牛の王道を歩んでゆくだけの素質と力量を持った期待の角突き牛である。